チャットレディとして個人事業の開業届を出す手順。職業や事業内容は何て書くの？？
在宅チャットレディとしてお仕事をする場合、個人事業の開業届を出す必要があります。ただ、これは非常に簡単ですので、難しく考える必要はありません。必要事項を記入して、自宅住所を管轄する税務署に提出するだけです。印鑑（認め印でOK）を持参して、税務署で教えてもらいながら書くことも可能です。
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チャットレディの多くが困る！職業欄や事業内容はなんて書けば良いの？？
無難なのは「WEB事業」
在宅チャットレディの場合、基本的には自宅でPCを使ってお仕事をするわけで、実際に人と会う訳ではありません。サービス業と書くことをススメているサイトもあるようですが、職業欄にサービス業と書いてしまうと、事業内容の部分を書く時に困りますし、オススメは一番、実態に合っているのは「WEB事業」だと思います。例えば在宅で、ブログやホームページ等でアフィリエイトをして稼いでいるような人も「WEB事業」に該当します。税務署側としても特に違和感の無い記載ですので、心配する必要はありません。
事業内容はインターネット広告、インターネット・サービス等でOK
職業欄をWEB事業と書いたら、事業内容の部分はインターネット広告、インターネットを使ったサービスの提供等と記載すればOKです。万が一、税務署で詳しく聞かれたら、ホームページを作ったり、アフィリエイト等をしていると答えれば問題ありません。
これから行う事業の内容を聞かれている訳ですから、実態を詳しく追求される事はありません。
「セラピスト」も悪くない
女性に多い自宅サロンのセラピストのような職業にしておくのも良いと思います。女性が在宅でお仕事をする上でもスゴく自然ですし、色々なものを経費に計上しやすくなるというメリットもあります。
セラピストの場合、職業の部分をサービス業として、事業内容の部分でセラピストと記載するか、職業をセラピストと記載し、事業内容の部分をセラピストとしての活動内容を記載するかのいずれかとなります。
屋号の部分は記入不要
なお、屋号の部分は空けておいて構いません。あけておくと、個人名が屋号という事になります。チャットレディでわざわざ屋号を決める人はほとんどいませんし、チャットレディとしての登録も個人名となります。銀行口座の名義も考えると、屋号はつけずに個人名で活動する方が何かとスムーズです。
職業や事業内容は確定申告に影響がある
個人事業として開業する以上、確定申告も必要となるわけですが、最初の開業届けの職業・事業内容は少なからず確定申告にも影響します。それは、どのような事業を行っているかで、実際に必要となる経費が変わってくるからです。
後で記載する青色申告の届け出を行っておけば、家賃や光熱費、ガソリン代、部屋の備品など、様々なものを経費として計上し、節税対策を行うことができます。
チャットレディとして利用する化粧品やコスプレ衣装、ウィッグ等も経費として計上できるのですが、「WEB事業」であれば化粧品代や衣装代が経費になっていると「何で？？」となりますが、セラピストであれば化粧品や衣装も必要ですので、必要経費として認められやすくなります。
個人事業の開業届と一緒に青色申告の承認申請書を出しましょう
青色申告は確定申告に大きく影響するもので、節税対策にも大きな効果を発揮します。開業後3ヶ月以内に提出というルールがありますが、何度も税務署に足を運ぶのも面倒ですし、開業届と一緒に出してしまうのが最も楽です。
青色申告のメリットや確定申告方法などについては「チャットレディのための青色申告入門ガイド。申告方法や経費、節税方法について」の記事で詳しく解説しています。
まとめ
在宅のチャットレディのお仕事をする場合、個人事業の届け出を行うのは必要な事です。また、最初に青色申告の届け出を出しておくのも重要です。最初の一手間だけで、一度切りのことですし、そこまで難しく考える必要はありません。
確定申告についても、お仕事に関する家計簿をつけるようなものとして、気楽に考えて下さい。いっぱい稼げるようになったら節税対策という嬉しい悩みが出てくる場合もありますが、それは稼げるようになってから考えればOKです。ただし、稼げるようになる前の時点から「レシート」だけはしっかり保管するように癖をつけておいてくださいね。
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